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乾物の京山城屋|「乾物と向き合い百有余年。素材、産地、旬にこだわった乾物を食卓に」そのために山城屋は産地へ足を運び、作り手たちと意見を交わし合う。口にした瞬間感動していただける、そんな最高の味と、安心を追求します。

乾物へのこだわり 〜本当に良い作物は、良い土が育てます〜

作物を刈り取る風景写真

太陽が昇る前から汗を流す人たちがいます。よく肥えた土壌に、緑が映える広大な畑。機械ではなく豊富な経験と知恵を頼りに、丹念に人の手によって、乾物の基となる作物は育てられます。土をはじめとする手間ひまには作物が乾物となって食卓へ届けられる期待と願いが込められています。良い土でなければ良い作物は育たない。

作物を洗う風景写真

厳しい自然環境の中で、あくなき土への努力。自然に対し、神経を研ぎ澄ませ、今何が必要で、どう判断していくか。作物を作る現場にはそれぞれの生産者たちの流儀があります。

山城屋はそんな生産者たちの作物へのこだわり、想いを、お客様が大切にする家族の笑顔や健康を気遣う気持ちへと、つなげます。

乾物へのこだわり 〜安心を届けたい〜

営業部長谷川 肖像写真

エアーシャワー使用風景写真

「現場では一人ひとりが自ら考え、動かなくてはならない。」長谷川は語ります。
工場はまさに乾物づくりの最前線。お客様にとっての安全とは、安心とは何か、
常に自問自答を繰り返し、常に改善を加えることで、一つ上の乾物づくりを実践しています。

例えば二重扉をはじめとする防虫対策。人の手や目による、素材のひとつひとつに対する慎重な選別作業など、全ては安全をお届けする工場としての責任を果たすために、現場で生まれた創意工夫があります。

山城屋は、工場における安全、安心へのこだわりを、お客様の安心できる毎日の食卓へと、つなげます。

本社工場の安心・安全への取り組み

京山城屋の商品を製造するグループ会社「 株式会社 真田 京丹後工場」「株式会社 山城屋食品」は、
FSSC22000を認証取得しております。
FSSC22000は、国際規格の食品安全マネジメントシステム(食品を安全に提供するための仕組み作り)です。

様々な人たちの、食への想いをつなぐ企業でありたい。
真田 佳武 肖像写真
代表取締役社長
真田 英明

私たちの使命は、乾物を通じて、生産者とお客様の心をつなぐ結び目になることだと考えています。これまでも、これからも、「生産者の方々の熱意」と「料理をこしらえる人の愛情」を大切につないでいくことが、私たちの役割だと考えています。

本格的なスーパーマーケットの時代が訪れた約30年前。店頭を訪れるお客様が喜ぶ乾物とは何かを突き詰め続けた結果、「産地と旬」にこだわった山城屋の乾物が生まれました。

以来、日本中の生産地に実際に足を運び、生産者の方々の熱意に触れながら、
本当に良いものだけを厳選し、お客様に届けてまいりました。

また、常に今の時代を取り入れる商品作りの一環として、お客様相談室の開設や、京都八坂本店での料理教室などを開催し、「料理の現場」から寄せられる声に耳を傾けています。

30年後、100年後も食にまつわる感動のお手伝いができることを目指し、
京都から、乾物という食文化を次の日本社会へとつなげていくことが出来ればと思います。

 

本社工場兼本社オフィス 外観写真

 

京山城屋 八坂本店 外観写真

 
七味作り体験

 
  本社工場兼
本社オフィスにて
  京山城屋 八坂本店   七味作り体験
国産京七味をブレンドします
 

山城屋の歴史

大永元年(一五〇〇年初頭)甲斐より高松へ。江戸時代米問屋を営む。|明治三十七年(一九〇四年)四国香川にて煮干し専門問屋「通町 山城屋」開業。|昭和二十年(一九四五年)七月四日米軍による空爆。市街地の約八割が被災。真田家も全戸消失し、商売中止。|昭和三十九年(一九六四年)有限会社真田商店として乾物問屋再開。|昭和三十三年(一九五八年)十一月三十日四国より大阪市に進出し、スーパー専門問屋になる。|昭和四十年(一九六五年)大阪府守口市へ移転。|昭和四十七年(一九七二年)五月二十五日株式会社真田設立|昭和五十六年(一九八一年)山城屋ブランドにて乾物を発売。|平成十五年(二〇〇四年)九月二十九日山城屋百周年京都東山八坂の塔の地にて、京山城屋開業。|平成十八年(二〇〇六年)九月二十九日本社を京都市東山区八坂塔上田町へ移転。|平成二十年(二〇〇八年)九月一日京都府宇治市槇島町目川にて本社工場稼働開始

乾物セット

入門セット

ほっこりセット

極みセット